ホウガンノキ開花中(’25/7月中旬)
目次
概要
’25/7月中旬、
ホウガンノキ(サガリバナ科・外来種)が開花中。
*ホウガンボクともいう
<樹名板>
開花を見たのは、
東京都小笠原亜熱帯農業センターの個体。
展示園に大きくなった個体が1本あり、
樹高15mぐらいありそう。
毎年そこで開花を確認している。
僕は他に生えている場所を知らない。
そこでは、
昨年は8月中頃に開花を見ていた。
今年は1ヶ月ほど早いが、
過去の記事見ると、6‐7月に開花を見ている年もある。
開花のタイミングはかなり幅があるのかもしれない。
この個体は
つぼみもあるので、まだしばらく開花は続きそう。
今年は
人の背丈ぐらいの低いところにも花をつけている。
花の観察や撮影がしやすい。
花は独特の形なので、
ぜひ近くで見ていただきたい。
芳香もある。
果実もまだわずかに残っている。
ぜひ探していただきたい。
果実が和名の由来となっている。
<丸い果実>
実際の様子
かなり樹高が高い
低いところでも花をつけている
花とつぼみ
オレンジ色の花は6弁
おしべ多数で、中心部にめしべ1
特徴的なおしべ
横から見ると、U字になっている
外側の赤い部分と内側の黄色部分とがあり、
きちんと花粉があるのは内の黄色い方
赤い部分は、色で昆虫を誘因するそうだ
黄色のおしべの中心部にめしべ1がある
見るには
亜熱帯農業センター展示園で見られる。
原亜熱帯農業センター|東京都小笠原支庁 (tokyo.lg.jp)
この場所は、
景観ツアー、森歩きで行くことがある。
定番ではないので、
見たい方はリクエストいただきたい。
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