小笠原マルベリー

おもに夜間、オオムカデに注意!


 

 

概要

 

小笠原にはオオムカデが生息している。

オオムカデが標準和名でいいのだろうか(要調査)。

体長は10-15㎝ほど。

オオムカデ目 – Wikipedia

itakon_news_39.pdf

咬まれると悶絶必至!日本に生息するオオムカデの仲間たち

 

自生種と思いきや、

どうやら外来種のようである。

ムカデ – 一般財団法人大阪防疫協会

(1) Xユーザーのsomaさん:

「オオムカデ目オオムカデ科オオムカデ属のオオムカデ

 

さてこのオオムカデ、

それほど見る機会は多くない。

山の中で見ることはほとんどなくて、

海岸に近い道路上がほとんど。

 

夜行性なので、昼は暗がりに潜んでいて、

めったに目にしない。

夜は道路に出ていたりするのを、たまに目にする。

 

海岸沿いの道路などにもいたりするので、

夏場の肌が露出したサンダル歩きは要注意。

オオムカデはさされるとかなり痛い。

 

暗がりを歩く時はオオムカデ対策のためにも、

足元はライトで照らした方が無難。

 

 

 

 

 

 

刺された体験

 

僕が刺されたのはただ一度だけ。

 

夜間、

海岸付近をサンダルで歩いてときのこと。

 

突然、土踏まずにかなりの痛みが走った。

もうその瞬間オオムカデであろうと思った。

 

ライトをつけてみると、案の定であった。

 

オオムカデにさされると、痛みや腫れが出るといいう。

僕が刺されたのが土踏まずであったせいか、

痛みだけですんで、腫れはほぼなかった。

痛みもそれほど長くは続くなかった。

よかった。

 

刺された部位は土踏まずの端っこ。

もちろんサンダルを履いていた。

サンダルに忍び寄り、

土踏まずのあたりを指したのであろう。

 

 

 

 

対策

 

昼は湿っぽい暗がりにいる。

 

干場に干している

ウェットスーツの中に入り込んでいた事例もある。

 

夜行性なので、夜は活動時間。

舗装された道路にいることもある。

海岸に近い道路は要注意。

 

夜間、海岸付近をサンダルで歩く時は

足元を照らして、注意しよう。

オムカデがいないことを確かめよう。

 

 

 

 

実際の様子

 

全身1

体長15㎝ほど

 

同2

 

同3

 

体の裏側

 

 

 

ナイトツアー参加について

 

サンダルでの参加もあるツアーであるが、

こういうオオムカデの事例もあるので、

十分気をつけていただきたい。

 

 

ナイトツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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