小笠原マルベリー

道路沿いのあちこちで、キバナサフランモドキ開花中(’25/8月初旬)

 

 

概要

 

’25/7月下旬、

台風9号が近づき、それなりに雨も貼った。

 

その後(8月初旬)、

キバナサフランモドキが道路沿いのあちことで開花中。

*ヒガンバナ科・外来種

 

黄花がよく目立つキバナサフランモドキ

 

昨年は8月中頃や10月初旬に一斉開花していた。

2回目もそういう時期があった。

 

キバナサフランモドキが一斉に開花(’24/8月中旬)

 

キバナサフランモドキが一斉に開花 (’24/10月初旬)

 

あちこち開花しているのは、

父島の中心地区(大村地区)エリア。

人家の庭先やその周辺などで、基本的には芝地。

(一部草地もある)

 

道路沿いの芝地は、

人家などの植栽地からの逸出したものであろう。

 

こういう場所は定期的に草刈りされているが、

定期的に開花が見られる。

種がすぐつくので、それが発芽するのであろう。

 

下記に、

花が咲いている状況をいくつか紹介する。

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

 

開花場所紹介

 

 

自宅(都営住宅)前の空き地(草地)

 

奥村グランド脇の芝地

 

Bしっぷ裏の芝地

 

総合事務所前の芝地

 

  

西町道路沿いの芝地

 

 

 

 

 

花の様子

 

 

一斉に花茎をのばし黄花をつける

群落となって開花が見られる

 

1つの花茎の先に、1つの黄花がつく

 

黄色の花被片6(短3が花弁、長3が萼片相当)、

おしべ6、めしべ1(柱頭は3裂)

 

 

葉はとても細い

見ただけでは茎と葉が区別できないぐらい

触ると、

葉のほうが柔らかいので分かる

 

 

見るには?

 

集落エリアで植栽されたり、野生化している。

花期には

まちなかを歩いて散歩すれば、すぐ見つかる。

 

時期的には8月以降であろうか?

台風などの大雨のあと、よく開花する。

 

道端で見られるので、

ツアーでは名前を紹介する程度。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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