ナギナタタケであろうか?

目次
概要
地面から5㎝程度にのびているきのこ、
ナギナタタケ(シロソウメンタケ科・広域分布種)。
色合いは橙に近いので、
ナギナタタケと同定した。
ただし、それほど自信はない。
べニナギナタタケかもしれない。
本種の及びその仲間は、腐食の多い土壌の場所で、
ときおり発生している。
これと似た形で
白、黄、紅、紫のものも見ることがある。
(それぞれ種は違うよう)
本種は図鑑などによると、可食とのこと。
しかし、量的にわずかなので、
取って食べようとは思わない。
普段ガイドしていてきのこを紹介するとき、
食毒を聞かれることがとても多い。
これは樹木に果実がついてる時もそうだ。
和名
ナギナタタケは「紅薙刀茸」と書く。
これは見た目の通りで、
形から薙刀に見立てたきのこということ。
現地の様子

腐食の多い林内の地上部に生えている
高さ5㎝ほど

色合いは橙に近い

1つのまとまりは叢生しているよう
見るには
本種やその仲間はそれほど長持ちしないようである。
そのため一期一会という感じで、
見られた時に紹介する程度。
各種ツアーで見られた場合は
紹介している。
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