硫黄島陸軍兵団司令部壕内「九八式衛生濾水機丙」

目次
概要
硫黄島北部の陸軍兵団司令部壕には
衛生濾水機丙(石井式濾水機)が残る。
濾水機の前には説明板もつけられている。

<説明板>
兵団司令部壕は栗林中将がいた壕。
この濾水機を経た水は、
栗林中将も飲んだのであろうか。
硫黄島には、
屋外で濾水機が残るところもある。
登戸研究所には、濾水機のコーナーああり、
模型や説明板が設置されている。
それによると、
「九八式衛生濾水機丙」のようだ。
濾水機の中には濾過筒が6本入っていて、
それで、水を濾過する仕組みである。
この壕の中のもの、屋外のもの、
登戸研究所のものは、みな同じものと推定する。
(今後要調査)
天水をためて飲料水にしていた硫黄島では
貴重な濾水機であったと思われる。
現地の様子

濾水機と説明板
近景

近景

道沿いにある兵団司令部壕標石
この奥に壕の入口があり、
栗林中将が潜んだ壕

壕の入口

通路
コンクリートで固めた狭いところを抜けて
壕内に入る
見るには
一般観光で行くすべはない。
墓参や遺骨収集事業に参加する機会があれば、
島内視察で見ることが可能である。
硫黄島には
海上自衛隊、航空自衛隊が常駐している。
そのため、
内地の基地からは定期的に輸送機が飛んでいる。
片道2時間以上かかる。
小笠原島民の場合、
父島からヘリで硫黄島に渡る場合もある。
いずれにせよ、前述の通り、
一般観光などでは行くことはできない。
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