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戦跡ツアーでよく出会うホラズミクチバ


 

 

戦跡ツアーでよく出会うホラズミクチバ

 

戦跡ツアーで洞窟(壕)に入ると、よく出会うホラズミクチバです。

 

小笠原固有種の蛾です。

1996年に新種記載、割と最近です。

 

 

すべての壕でいるというわけではありません。

比較的大きめの真っ暗なところのある壕はいることが多いですね。

ちなみに距離の長い壕となっているこの写真の壕には多数いました。

 

戦争末期以降は壕が多く掘られて、生息場所が増えたのは間違いないですね。

壕がないころは、同じような環境というと、自然の洞窟になると思います。

でも、父島ではそういう場所はあまりないので、生息環境は限られていたのかもしれません。

 

母島にはいくつか鍾乳洞があります。

そこは確実に生息場所でしょう。

 

 

本種はまだまだ知見があまり多くないようです。

「ホラズミクチバの食餌植物と生態的知見」

という研究論文を紹介しておきます。

https://tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=7186&item_no=1&page_id=30&block_id=164

 

日中は壕の中にいて、夜間に外に出るようです。

壕の中には草食性の食料はないですからね。

ハツバキが食草の1つのようですが、まだそれ以外はあまり分かっていないようです。

 

本種は見るだけなら比較的容易な固有種のガです。

興味のある方はリクエスト下さい。

戦跡ツアーでなくても、どこか1ヵ所壕に入れば見られますから。

 

参考記事

http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Catocalinae/Speiredonia_inocellata.html

 

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この記事を書いた人

吉井 信秋

大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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