小笠原マルベリー

碍子(がいし)・・日本中にあるけど、認知度低い


 

碍子(がいし)・・日本中にあるけど、認知度が低い

 

概要

 

電柱に必ずついている碍子(がいし)。

金属ではない白い丸っこいものがそれです。

 

主役は電柱と電線で、決して主役ではないけど、必須の脇役。

 

 

しかしかなり認知度は低いです。

碍子という存在そのものがあまり知られていません。

 

なぜそんなこと言うかというと、

戦跡ツアーで、碍子の紹介をして、参加者の反応を見ているからです。

 

碍子はかなり認知度が低いです。このことはより若い人により顕著です。

 

割れて地面にあったりすると、茶わんだという人までいます。

確かにそう見えなくもないですが・・・

 

最近はツアーの時にまず電柱を指して、あの白いものは何かと聞くようにしています。

正答率はかなり低いです。

なので、碍子の知名度を上げたいです。

 

人は興味のあるものしか見ない、興味のないものはないものと一緒。

世の人には、縁の下の力持ちの碍子はそんな存在です。

 

ところで、

碍子のアクセントですが、はじめの「が」が高いようです。

僕は関西系なのか、はなから違っているのか、全部平坦です。

 

 

 

 

日本碍子

 

まずは少し勉強、日本ガイシのサイトを紹介します。

https://www.ngk.co.jp/gaishi/

 

ちなみに僕は日本ガイシの回し者ではありません。

(認知度が上がるなら回し者になってもいいですが・・)

 

社名表記は日本ガイシですが、正式な商号は日本碍子です。

この会社も、碍子の認知度低さからカタカナにしたのではと想像します。

(あくまで推測)

 

 

 

実際の碍子

 

地面に落ちている碍子

 

洞窟にある碍子

 

上の方なんか見ないという人もいます。

斜めの伝染の途中に丸く白い碍子があります。

 

これは斜めに張ってあって、それほど高くないところにあります。

その途中の玉碍子です。支線の絶縁体です。

見覚えがあるでしょう。

 

 

 

戦跡ツアー・千尋岩ツアー

 

マルベリーのツアーでは

戦跡ツアーと千尋岩コースで古い碍子が見られるので、紹介しています。

 

千尋岩・西海岸ルートの電信柱3本

 

千尋岩(ハートロック)コース

 

戦跡ツアー

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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