兄島滝之浦を滝口までさかのぼる
目次
兄島滝之浦の滝口までさかのぼる
概要
兄島滝之浦は、戦前の一時期、クジラの解体場となっていました。
そのため、ふもとにはコンクリートの護岸や建物基礎が残っています。
滝之浦から裏手に沢があり、
沢の下流には大きなコンクリート水槽が残っています。
これもクジラ解体場時代の名残です。
現在、この水槽の中は、
固有トンボのヤゴ保護地として使われています。
沢を上ると、最後は崖で滝になっています。
ふもとから30分程度で滝まで行けます。
滝から上の台地までは脇の急斜面を迂回しては行けるようです。
ただし、兄島は観光では行けないない場所です。
兄島に行くのは調査研究・保全などの仕事の方々です。
実際の様子
滝の部分
滝の流れ
滝口の様子
滝付近の展望
取水のためのコンクリート堰
こわれたコンクリート堰
下流部のコンクリート水槽
下流部のコンクリートの水槽
見るには?
概要のところでも書いたとおり、観光で行くことはできません。
なお、滝之浦の浜辺はボートツアーで休憩上陸できます。
そのチャンスがあれば、ふもと部分の解体場の名残が見学できます。
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