小笠原マルベリー

「 日本人のおなまえっ!」登場の田中鶴吉は小笠原にも住んでいた


 

 

「 日本人のおなまえっ!」登場の田中鶴吉は小笠原にも住んでいた

 

概要

 

’21/1/28放送「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」は、

田中と山本の対決でした。

「田中VS.山本〜名字頂上決戦2〜」 – ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! – NHK

 

そこで出てきたのが田中鶴吉。

実は小笠原に5年ほど住んでいた方なのです。

しかも、明治時代の嫁島にです。(現在は無人島・父島から40kmほど)

 

小笠原とご縁のある人なので、調べてみました。

 

 

 

小笠原と田中鶴吉

 

「出世之鏡」は田中鶴吉の実伝となる書です。

そこでは「東洋の小ロビンソ-クルーソー」と称されています。

出世之鏡 : 忍耐起業 – 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)

 

田中が小笠原に住んでいたのは

1881年(明治14年)9月から1886年(明治19年)頃まで。

 

最初は嫁島にわたり放牧を始めました。

のちに聟島列島の聟島・媒島に、さらに母島列島の属島(姉・妹・姪島)にも、

放牧を広げていきました。

 

現在、聟島列島はほとんどが草地となっています。

戦後、ノヤギの野生化の影響が大きいのですが、もとは森林であったはずの聟島列島です。

草地化は田中の放牧が端を発するのかもしれません。

 

製塩については、断片的な記録がある程度で、

1885年に父島洲崎(飯盛山側のふもと)で、製塩試験所を開設したようです。

台風などもあり、うまくはいかなった模様。

 

 

小野友五郎との関係

 

小野友五郎は水野忠徳を隊長とする小笠原探検時の咸臨丸艦長です。

アメりリカに渡ったときは航海長でした。

 

「小笠原島ゆかりの人々」によると、

小野は船から降りて以降、製塩業にも関わっており、田中は相談に行ったようです。

 

 

 

 

ネットでの資料

 

田中鶴吉とは – コトバンク (kotobank.jp)

CiNii 論文 –  田中鶴吉 : 東洋の小ロビンソン(1855-1925)

196349947.pdf (core.ac.uk) P65

sal_73.pdf (saltscience.or.jp)  P9-11

ja (jst.go.jp) P63

28.pdf (kanrin-maru.org)

漁でもうけたら木を植えろ、水上助三郎(岩手県): けやきのブログⅡ 

データベース『えひめの記憶』|生涯学習情報提供システム (i-manabi.jp)

美味しい塩の系譜 | 塩物語 (wordpress.com)

出世之鏡 : 忍耐起業 – 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)

 

 

ツアーでは

 

田中ゆかりの場所は聟島列島と父島洲崎。

 

聟島列島は船で2-3時間の無人島。

上陸できるのは聟島のみですが、そこに行くツアーもほとんどありません。。

また、何も足跡は残っていません。

 

父島洲崎は自由に行けます。

洲崎は戦時中、海軍の飛行場だった場所です。現在は砂利などの保管場所となっています

なにも足跡はありません。

景観ツアーや戦跡ツアーで訪れることができます。

 

全ツアーメニュー

 

 

 

小笠原の塩

 

現在、小笠原で海塩製造する事業者はいくつかあります。

そのうち、小笠原村観光協会所属の事業者を紹介します。

 

買う – 小笠原村観光協会 (ogasawaramura.com)

(有)小笠原フルーツガーデン – 小笠原村観光協会 (ogasawaramura.com)

小笠原の塩 – 小笠原村観光協会 (ogasawaramura.com)

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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