赤いブラシのようなブラシノキの花
目次
概要
’21-3月下旬、
ブラシノキ(カリステモン・フトモモ科・外来種)の花が
咲いていました。
まさに赤いブラシのようです。
この個体は例年この時期が花期です。
しかし、
他の場所にある個体は夏場に花をつけたりもしています。
ブラシノキは
清瀬信号付近に大きく育った個体があります。
花の数も多く、花は遠くからでも目立ちます。
和名
ブラシノキは、強いて書けば「ブラシの木」。
見た目の通り、花がブラシのようなところからです。
属名からカリステモンともいわれています。
他には
ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)などとも。
花
穂状花序に、まとまって花を付けるので、ブラシのようです。
おしべの赤が目立ち、まさに赤いブラシです。
近くで見ると、おしべの付け根の花弁も見えます。
花弁は薄黄緑、4-5弁。おしべ多数、めしべ1です。
花弁や蕚片はすぐ落ちてしまうようです。
葉や樹形
葉は細長く、互生です。
樹高(5m以上)は高くなっています。
見るには?
わかりやすいところでいうと、
清瀬信号付近と亜熱帯農業センター展示園です。
清瀬信号付近の個体は目立つので、すぐ分かります。
農業センター展示園は坂道の上の方なので、
わかりにくいですね。
花期も遅れて夏頃です。
興味があればリクエストして下さい。
景観ツアーなどで紹介できます。
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