父島旬情報(6月初旬・2021/6/7)
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父島旬情報(6月中旬・2021/6/7)
概要:
今年の梅雨(雨季)は、5月にはあまり雨が降らず、
6月に入って、まとまった雨となりました。
そのため初旬は山の中はぬかるみがあったりします。
雨期が完全にあけての夏本番はあと少し先になりそうです。
東京都は緊急事態宣言が延長中のため、小笠原も同様です。
一部緩和されている措置もあるので、公共施設などは再開し始めました。
ただし飲食店はまだ時短営業で、酒類の提供はできていません。
ナイトツアーも21:00までとなっています。
そのため、ウミガメツアーはしばらく開催ができません。
日中の気温は28-30度ぐらいになっています。
もう夏本番間近です。
水温も25度程度になっています。
水着でも長く海に入っていられます。
まだクラゲもさほど出てはいません。
樹林はヒメツバキの花が目立つようになっています。
アオウミガメは産卵期で、
浜辺に足跡がどんどん増えています。
気候・服装:
気温28-30度ぐらい・水温25度程度。
山歩きはかなり汗ばみます。
服装は完全に夏服です。
山歩きは、かぶれる植物(アコウザンショウ)が繁茂しているので、
下半身は肌を出さないのが無難です。
自生植物花情報:
「海岸」オオハマボウ、タイワンハマオモト、モンパノキ、クサトベラ、
グンバイヒルガオ、オガサワラアザミ、ハマゴウなど。
「山地」テリハハマボウ、オキナワテイカカズラ、オオバシマムラサキ、
マルバシマザクラ、ヒメツバキ、オオシラタマカズラ、シマカナメモチ、
ヤロードシマクマタケラン、シマホルトノキ、ヒメマサキなど。
日中の自然全般:
気温が上がり、林内では蚊がよく出る季節になりました。
蚊対策必要です。
かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは要注意です。
夜の自然:
グリーンペペ(ヤコウタケ) ◎~〇
オオコウモリ樹上観察 〇~◎ オオコウモリ夕方飛翔観察 ◎~〇
オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇
夜光虫×~△ (月夜は見えません)
星空 ◎~〇 (6/16-6/25ごろは月明かりが目立ちます)
(南十字星は20:00ごろ、夏の大三角形は21:00以降が見頃)
アオウミガメの産卵上陸(△まだ少なめ)
ウミガメツアーは緊急事態宣言が解除になるまではできません。
その他:
東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施(試行)
当分、おがさわら丸は人数制限(500人以下程度)
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