電動アシスト自転車で、夜明・湾岸道路、ウェザーステーションなど
目次
電動アシスト自転車で、夜明・湾岸道路、ウェザーステーションなど
概要
父島では車、バイク、自転車の各種レンタルがあります。
島は坂道が多いので、免許さえあれば、車・バイクをおすすめします。
免許がなかったり、自転車好きな方は自転車を選ぶ人もいるでしょう。
夜明道路は標高270mほどまで上るので、
普通の自転車だと、かなり押して歩くことになります。
夜明道路やウェザーステーションに行く方には
電動アシスト自転車をおすすめします。
小笠原観光では、
3時間1700円、6時間2000円で借りられます。(’21/6月時点)
レンタル品各種|小笠原観光有限会社 (ogasawarakanko.com)
僕も実体験しておこうと思い、数回借りて試したことがあります。
その様子をお伝えします。
夜明・湾岸通り実体験
往路はまちから夜明道路経由小港、帰路は小港から湾岸通りでまちまで。
距離20㎞ほど、高低差270m。
ギアは一番重い3、電動モードは標準で。
小笠原観光から長崎経由、中央山までは
休憩なしで35分ほど、充電は50%まで落ちていました。
ここまでのぼりが主体で、ややきついところもありますが、
ギア・モード変えずに走ってこれました。
中央山から小港まではほぼ下りで15分ほどで到着。
小港から扇浦軽油、小笠原観光までは30分ほどで到着。
こちらののぼりはそれほどきつくないです。
戻った時の充電は30%を示していました。
父島の場合、
フル充電で島一周(20キロくらい)といったところですね。
アシストつきとはいっても、坂道のぼりはそれなりにしんどいです。
なので、免許がなくて、元気な方にお勧めしまう。
バッテリー切れの事例
往復とも、まちから夜明道路経由小港の場合、
総距離約25㎞、往復とも高低差270mです。
帰路は最後の上りでバッテリー切れ。
バッテリーが切れるとさすがに重すぎます。押して歩きました。
あとはほとんど下りなので、なんとかたどり着いて返却。
坂道が多いと、バッテリー消費も早いので、
要注意の事例でした。
ウェザーステーション実体験
島一周した後、
残りのバッテリー(30%)でウェザーステーションにも行きました。
ウェザーまでは歩いても30分ほど。
この自転車でも坂道ばかりなので15分ほどかかりました。
勾配がきつめですが、
3ギア、標準モードで上まで上がれました。
もちろん下りは楽ちんでした。
ここは距離が短めなので、
この自転車使うメリットはさほどないかなと思いました。
もちろん下りが早いので、時間がない方にはいいですが、
このためにレンタル代1700円使うのももったいない気がします。
普通の自転車の場合
夜明道路一周、14㎞、高低差250Ⅿほど。
’16/3月、旭と僕と2人で出かけました。
旭はスポーツタイプ、僕は娘の変速ギアの壊れたママチャリ。
コースはいつも通り時計まわりで。
まちから標高200Ⅿの旭平までの上りは半分以上押しました。
そこから中央山までは乗ったり、押したり。
中央山から扇浦までは一気にダウンヒル。
あっという間につきました。
扇浦からまちのほうまでは、
緩やかな上りがある程度で、全部乗って走りました。
休憩も含めて2時間ほどでした。
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