父島旬情報(7月中旬・2021/7/14)
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父島旬情報(7月中旬・2021/7/14)
概要:
7月初旬から、夏本番です。
天気も海況もよく、暑いです。
まだしばらくはよさそうです。
ただし、油断禁物。
いつ台風の卵ができるかもしれません。
例年、7月下旬には台風が来はじめています。
7/12より東京都は緊急事態宣言が発令されています。
これは全域ですので、小笠原も同様です。
(飲食店の飲酒不可や営業時間短縮、夜のツアー時間制限など)
現在、ナイトツアーは21:00までです。
そのため、今シーズンはウミガメツアーは開催ができません。
日中の気温は31-32度ぐらい、水温も26-28度程度です。
水温も高く、場所によってはかなりぬるめです。
まだクラゲはさほど出ていません。
これから、さらに水温が上がると、クラゲが出やすくなってきます。
樹林では
ヒメツバキの花が盛りを過ぎて徐々に減ってきました。
アオウミガメは産卵の最盛期に入っています。
ご自分で海岸で探す方は弱いライトでお願いします。
(21:00以降の外出も自粛が要請されてはいます)
気候・服装:
気温31-32度ぐらい・水温26-28度程度。
山歩きは暑いです。かなり汗ばみます。
服装は夏服です。
山歩きは、かぶれる植物(アコウザンショウ)が繁茂しているので、
下半身は肌を出さないのが無難です。
自生植物花情報:
「海岸」オオハマボウ、タイワンハマオモト、モンパノキ、クサトベラ、
グンバイヒルガオ、ハマゴウなど。
「山地」テリハハマボウ、ヒメツバキ、ヤロード、シマザクラ、
モクタチバナ、テリハボク、ハスノハギリ、ムニンノボタンなど。
日中の自然全般:
気温が上がり、かなり汗ばみます。
暑さ対策が必要です。
また林内では蚊がよく出る季節になりました。
蚊対策必要です。
かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは要注意です。
オガサワラタマムシ
夜の自然:
グリーンペペ(ヤコウタケ) △~✕
(好天が続くとあまり出ないです。)
オオコウモリ樹上観察 〇~△ オオコウモリ夕方飛翔観察 ◎~〇
オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇
夜光虫〇~△ (月夜は見えません)
星空 ◎~〇 (7/17-7/25ごろは月明かりが目立ちます)
(天の川や夏の大三角は見頃に)
アオウミガメの産卵上陸△-〇(7月頃が最盛期)
(ウミガメツアーは深夜になるため、
夜間活動時間の制約があり、今シーズンは実施できません)
その他:
東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施(試行)
当分、おがさわら丸は人数制限(500人以下程度)
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