グロリオサ(キツネユリ、ユリグルマ)の花
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グロリオサ(キツネユリ、ユリグルマ)の花
概要
’21/7月下旬、
人家の生け垣でグロリオサの花が咲いていました。
半つる性で、生け垣にのびています。
サイトで調べると、
グロリオサの花期は夏場のようです。
僕が知っている範囲で、グロリオサが見られるのは
とある人家と小笠原亜熱帯農業センターぐらいです。
この2箇所は、花期がやや違うように感じているのと、
花の色が少し違います。
品種の違いがあるのでしょうか?
農業センターは3月頃に花をつけている印象です。
グロリオサ(イヌサフラン科・外来種)は、
いつくかの品種があるようです。
これは「グロリオサ・ロスチャイルディアナ」
ではないかと思います。
和名
キツネユリやユリグルマというようです。
キツネユリは「狐百合」と書きます。
花姿をキツネに見立てたようです。
ユリグルマは「百合車」と書きます。
ユリのような種で、
クルマ(車)は葉が輪生するところからのようです。
花や葉
花を上から見たところ
花被片6は細めで大柄、やや反っています。
全体の色は赤(朱)ですが、ふちは黄味を帯びています。
花を横から見たところ
花を下から見たところ
おしべ6,めしべ1(柱頭3裂)。
葉は3出、輪生状についています。
同
見るには?
人家の生け垣の場所は
特定できる情報を流すのはやめておきます。
遭遇できたらラッキーと思ってください。
小笠原亜熱帯農業ンターは自由に見学できます。
ただし、本種を見つけるのは難しいかもしれません。
ツアーでは
景観ツアーか森歩きでたまに寄ります。
リクエストしてください。
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