小笠原マルベリー

父島旬情報(8月中旬・2021/8/15)


 

父島旬情報(8月中旬・2021/8/15)

 

概要:

 

8月中旬から、高気圧が張り出して、

小笠原の天気は安定しています。

晴れマークの予報ばかりです。

 

しかし、

南海上では台風がいつ発生してもおかしくない時期です。

まめに熱低・台風情報をチェックしてください。

 

東京は緊急事態宣言が8/31まで続きます。

これは全域ですので、小笠原も同様です。

(飲食店の飲酒不可や営業時間短縮、夜のツアー時間制限など)

 

小笠原でも感染者数例出ています。

今後、村や観光協会から強い措置が出るかもしれません。

こちらの情報にもお気をつけ下さい。

 

日中の気温は30-32度ぐらい、水温も26-28度程度です。

水温も高く、場所によってはかなりぬるめです。

これからクラゲが多く出てくる時期です。

水温が高くても、ラッシュやTシャツ着て泳ぐことをおすすめします。

日焼け防止にもなります。

日焼けにはずっと注意が必要です。

 

8月は

小笠原の在来種で花期のものはかなり少ないです。

絶滅危惧種のアサヒエビネが花期を迎えはじめました。

 

 

 

 

 

 

気候・服装:

気温30-32度ぐらい・水温26-28度程度。

山歩きは暑いです。かなり汗ばみます。

 

服装は夏服です。

山歩きは、かぶれる植物(アコウザンショウ)が繁茂しているので、

下半身は肌を出さないのが無難です。

 

 

 

 

 

 

 

自生植物花情報:

 

 

「海岸」オオハマボウ、タイワンハマオモト、モンパノキ、クサトベラ、

    グンバイヒルガオ、ハマゴウなど。

 

「山地」テリハハマボウ、ヒメツバキ、ヤロード、シマザクラ、

    ムニンノボタン・アサニエビネなど。

 

 

 

 

 

 

日中の自然全般:

 

気温が上がり、かなり汗ばみます。

暑さ対策が必要です。

また林内では蚊がよく出る季節になりました。

蚊対策必要です。

 

 

かぶれるアコウザンショウが繁茂しているところは要注意です。

 

 

山歩きは暑いので、かなり体力を消耗します。

体力に不安のある方は、千尋岩コースではなくて、

まよわず森歩きや戦跡ツアーにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の自然:

 

 

グリーンペペ(ヤコウタケ) △~〇

   (天気が安定してきたので、新たな発生が少なくなってきます。)  

オオコウモリ樹上観察 〇~△ 

   ( やや探しにくくなりそうです)

オオコウモリ夕方飛翔観察 △~〇

オカヤドカリ・カニ類観察 ◎~〇 

夜光虫〇~△ (月夜は見えません)

星空 ◎~〇 (8/15-8/24ごろは月明かりが目立ちます)

       (天の川や夏の大三角は見頃に)

 

 

アオウミガメの産卵上陸△-✕(終盤です)

 

 

 

 

 

その他:

 

東京発の船、乗船前に唾液によるPCR検査実施

(任意検査ですが、必須でお願いします。)

当分、おがさわら丸は人数制限(400人程度)

7/20~8/26おがさわら丸の夏期着発運航

 

村長選挙は9/5

小笠原村長選挙について | 小笠原村公式サイト (vill.ogasawara.tokyo.jp)

 

サマーフェスティバルは中止です。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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