集落を見下ろす「福田篤泰先生之像」
目次
集落を見下ろす「福田篤泰先生之像」
概要
都道行文線沿いの集落を見下ろす高台に建立されている
「福田篤泰先生之像」、胸像です。
福田氏は大臣経験のある政治家で、
小笠原返還に尽力してくれた方です。
小笠原協会がこの像を建立しました。
福田氏は初代会長です。
この場所は
それほど観光客が通る場所ではありません。
通っていても気づかない人も多いでしょう。
季節によっては、
像の前方が樹木がのびて見通しが悪くなることがあります。
いつも集落が見える状態で保ってあげたいものですね。
きっと福田さんも眺めがいいと喜んでいますよ。
胸像
全景 後ろは三日月山
正面の台座は「福田篤泰先生之像」
胸像からの展望
胸像部分
台座 後面 福田氏の経歴が記載
経歴要旨
「明治39年東京生まれ、東京帝国大学経済学部卒、
昭和24年より衆議院議員、その間、長官や大臣を歴任、
昭和40年(1965年)小笠原協会設立・初代会長、
昭和43年(1968)から名誉会長」
台座 右側面 福田像建立の経緯
要旨
「小笠原返還に20年間ほど尽力を尽くし、
小笠原協会会長としても献身的努力をされた。
厚恩に感謝し、功績をたたえるものである。」
建立は昭和54年(1989年)4月 、小笠原協会によるものです。
胸像は真如苑伊藤眞乗教主作。
真如苑を知る 真如開祖の想い | 真如苑 (shinnyo-en.or.jp)
見るには?
都道行分線沿いにあります。
ウェザーステーションへの分岐から
宮之浜方面へ100mほどのカーブ沿い。
道沿いで展望地でもあるので、
各種ツアーで立ち寄ります。