ムニンヤツシロランの蒴果(’21/1月初旬)
目次
概要
’21/1月初旬、
ムニンヤツシロラン(ラン科・固有種)の蒴果が見られています。
12月中に未確認だったので、
すっかり花期を逃してしまったようです。
蒴果を確認したのは、例年、見られる定番の場所です。
ざっと見た限り、茎の数は10以上は確認できました。
無葉緑の腐生植物ゆえ、かなり地味な色です。
茎が薄褐色で、蒴果の部分が濃褐色です。
そのため、枯れているようにしか見えません。
これから、しばらくすると、
蒴果から、粉のような種子が飛びます。
実際の様子
茎と蒴果
茎は薄茶、蒴果は濃茶
この株の蒴果は2つ
茎と花序(2)
この株の蒴果は6
見るには?
例年、確実に見られる場所はほぼ決まっています。
リクエストがあれば、森歩きでご紹介できます。
確実ではないですが、千尋岩コースでも見られる年があります。
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