小笠原マルベリー

チチジマクロキ、ごくわずかに開花(’22/1月初旬)


 

概要

 

’21年末、

チチジマクロキ(ハイノキ科・固有種)の樹勢衰弱が気になっていました。

 

チチジマクロキは樹勢衰弱が気になる(’21/12月)

 

開花しそうな個体(№966)も、

1つしか見つかられませんでした。

 

’22/1月初旬にチェックしたところ、

5輪ほど咲いたあとと、1輪だけ咲いている状態がありました。

 

このチチジマクロキ、

全体の株数や、開花個体はどのぐらいかは

僕は知りません。

ただ、かなり少ないのは間違いないです。

 

一体、

この島で何株ほどが開花しているのでしょうか?

 

 

 

 

 

開花状況

 

 

全景

 

樹高1.5ⅿほど

 

’22/1月初旬時点、最後の一輪開花

 

花の拡大

 

花は乳白色、5深裂(5弁ではありません)。

おしべは多数、5束生(五体雄蕊)。めしべは1(柱頭は3裂)。

 

 

 

 

 

 

種の保存法

 

チチジマクロキ、

かなり個体数は少ないです。

 

しかし、種の保存法には指定されていません。

指定検討の必要がかなりあるかと思います。

 

なお近縁種のウチダシクロキは

種の保存法に指定されています。

 

環境省_ウチダシクロキ (env.go.jp)

list_ESPA20210401.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)

 

 

 

 

 

見るには?

 

このブログで紹介している個体は

林内の奥にあり、ツアーで行くことはできません。

 

ルート沿いのは、

他の樹種の陰でかろうじてみられる程度です。

 

見たい方はリクエストして下さい。

ただし、花はつけていません。

 

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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