小笠原マルベリー

ムニンヤツシロランの蒴果(’21/1月初旬)


 

概要

 

’21/1月初旬、

ムニンヤツシロラン(ラン科・固有種)の蒴果が見られています。

 

地味で目立たない腐生のムニンヤツシロラン

 

12月中に未確認だったので、

すっかり花期を逃してしまったようです。

 

蒴果を確認したのは、例年、見られる定番の場所です。

ざっと見た限り、茎の数は10以上は確認できました。

 

無葉緑の腐生植物ゆえ、かなり地味な色です。

茎が薄褐色で、蒴果の部分が濃褐色です。

そのため、枯れているようにしか見えません。

 

これから、しばらくすると、

蒴果から、粉のような種子が飛びます。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

茎と蒴果

 

茎は薄茶、蒴果は濃茶

この株の蒴果は2つ

 

茎と花序(2)

 

この株の蒴果は6

 

 

 

 

 

見るには?

 

例年、確実に見られる場所はほぼ決まっています。

リクエストがあれば、森歩きでご紹介できます。

 

 

 

 

確実ではないですが、千尋岩コースでも見られる年があります。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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