小笠原マルベリー

アサヒエビネ開花中(’26/8月中旬)

 

 

 

概要

 

’26/8月中旬、

アサヒエビネ(ラン科・固有種)開花中。

 

総状花序に黄花がつくアサヒエビネ

 

<樹名板>

 

開花確認は

8月初めに妻から聞いた。

しかし、その後、すぐ台風で現場に行けず、

僕の初確認は中旬となってしまった。

そのため、花もかなり進んでいた。

 

昨年は8月初旬に開花確認している。

咲き始めはあまり変わらないかと思う。

 

アサヒエビネ開花確認(’25/8月初旬)

 

アサヒエビネの花をつける花茎は

ひょろひょろとのびている。

しかし柔軟性があるのか、

台風で折れたりするのはあまりない。

台風のときは、花茎は相当揺れていたことだろう。

 

アサヒエビネが見られるのは、

観光利用できるルートでは、複数箇所ある。

ただし、自由に歩けるところでは、

旭山と大神山公園(ノヤシ橋付近)ぐらい。

 

今回開花確認したのは、旭山ルートで、

車道から入ってすぐ近いところにある。

ただし、野生株ではなく、植栽株である。

 

旭山歩道・・幕末に日章旗を立てた山(ふらふ山)

 

 

ちなみに、

アサヒエビネは種の保存法指定植物。

自生株もあれば、植栽株もある。

見た目ではその違いは分からない。 

list_ESPA20210401.pdf (vill.ogasawara.tokyo.jp)

環境省_アサヒエビネ (env.go.jp)

 

 

 

 

 

 

開花の様子

 

 

 

歩道沿いの植栽地

複数の個体で開花

植栽地なので、個体がちらばって生えている

 

全景

葉がかなり大きめ

花茎は50-60㎝ぐらまでのびる

 

総状花序に下から順に開花

 

淡黄色の花、唇弁が下向き(あるいは横向き)

萼片3、花弁3(唇弁1,花弁2)

いずれもやや反り返るのが普通

 

唇弁1はT字(十字)型、側花弁2、背萼片1、側萼片2

萼片のほうが花弁より大きめ

 

唇弁に対角の向かいあう大きい形のものが背萼片

背萼片に近い、細い斜め上向きの1対が側花弁

唇弁に近い横向きの広い1対が側萼片

 

 

 

花冠の中央にある白っぽい部分が

蕊柱(ずいちゅう)

花粉塊は8

*蕊柱:おしべ・めしべが融合したもの

 

 

アサヒエビネの葉はかなり大きめ

 

 

 

 

 

 

見るには

 

一番手軽に見られるのは

旭山ルートか、大神山公園(ノヤシ橋付近)。

この2つは自由に見にいくことができる。

 

フィールド紹介

 

ツアーでは、

森歩き、千尋岩でご紹介できる。

ただし、

千尋岩ルートでは開花が見られない年もある。

花期は8月から9月にかけて。

 

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