
概要
2013年発行、
「若松軍艦防波堤物語 ~戦いの記憶を語り継ぐ~」(松尾敏史)。
『若松軍艦防波堤物語 ~戦いの記憶を語り継ぐ~』松尾敏史
福岡県人権研究所 (f-jinken.com)
本書は
北九州市若松区にある軍艦防波堤の物語。
軍艦防波堤 – Wikipedia
防波堤となったのは、3隻の駆逐艦。
「柳」「冬月」「涼月」です。
「柳」は第一次世界大戦で地中海での任務につきました。
「冬月」「涼月」は大和とともに出撃し、大和沈没後、
佐世保に帰還できた艦です。
作家で大和搭乗員だった吉田満氏は
「冬月」に救助されたとのことです。
吉田満 – Wikipedia
吉田満: マルベリーの日記&小笠原情報箱 (seesaa.net)
3艦の経緯がよくわかる冊子となっています。
軍艦防波堤の様子

僕はここを一度訪れました。
北九州市若松区軍艦防波堤(’18年訪問・再編集板)
現在、
艦の一部が見えるのは「柳」だけです。
車で近くまで行くことができます。
防波堤そのものは車では入れません。
参考
乗り物(船主体)関連
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この記事を書いた人
吉井 信秋
大阪市旭区生まれ。
茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。
北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。
某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。
数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。
その後、小笠原・父島に移住。
島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。
小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。
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