小笠原マルベリー

ハウチワノキが開花中(’22/3月初旬)


 

 

概要

 

’22/3月初旬、

ハウチワノキ(ムクロジ科・広域分布種)が開花しています。

 

夜明・湾岸道路での自生植物(30)ハウチワノキ

 

岩場のような小低木性のところが、

おもな自生地です。

そのため、山頂や展望地に行くと、

よく見られます。

 

本種は雌雄異株のため、

花を見ると、雌雄が分かります。

 

形がかなり違うので、

違いは一目ですぐわかります。

 

群生しているところがあれば、

数株を見比べてみて下さい。

 

花弁のない花なので、地味ではありますが・・

 

ツアーでガイド中、花を紹介しても、

それほど喜ばれないのが実感としてあります。

ちょっと残念です。

 

 

 

 

 

花の様子(雌・雄)

 

雄株の花(雄花)

 

 

雄花

おしべ8-10程度。

下向きに咲いていて、外側の萼片が目立ちます。

 

 

雌株の花(雌花)

 

 

雌花

めしべ1で、先が2-3裂。

 

 

 

 

 

見るには?

 

山頂や岩場の展望地に生えていることが多いので、

各種ツアーでご紹介しています。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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