ヒメマサキ開花(’22/5月下旬)
目次
概要
’22/5月下旬、
ヒメマサキ(ニシキギ科・固有種)の開花を確認しました。
最初に開花を見たのは
ふもとの集落内の植栽株でした。
道路沿いで日当たりのいい場所です。
これから
山地の方の自生株も咲き始めることと思います。
6月になると、
ほとんどの個体が開花することでしょう。
ヒメマサキは、
あまり目立たない低木性樹木です。
よく目にするのは人の背丈ぐらいまでの低木です。
花も小ぶりで地味なので、
開花しても、目立っていません。
でも、れっきとした固有種です。
また、
小笠原では、ニシキギ科自生種は本種だけなのです。
皆さん、愛着を持って、接してあげてください。
花の様子
最初に開花を見た植栽株複数本(奥村)
集散状花序の先に小さな花を多数つけます。
花は薄黄緑色4弁、おしべ4、めしべ1です。
見るには?
道路沿いでも見られるところがあります。
また、集落内では数か所植栽場所があります。
しかし、低木性で目立たない樹木なので、
意外と見つけるのは難しいです。
地味な樹木ですが、道路沿いで見られるので、
興味のある方がいれば各種ツアーで紹介します。
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