「新しい小笠原の唄」(松木政雄)
目次
概要
1976年発行、
「小笠原の新しい唄」(松木政雄)
新しいといっても、当時の話。
2022年時点では、もう50年近くたちました。
序文は
当時の都知事、美濃部亮吉氏。
松木氏は
1972年開設の初代母島診療所長。
ちなみに小笠原返還は1968年です。
返還後4年ほどのことだから、
「新しい小笠原の唄」だったのですね。
母島は米軍占領下では無人島でした。
そのため、
父島に比べて、インフラ整備が少し遅れ、
帰島や移住もやや遅れて開始されました。
内容
母島で見られる風物を1つずつタイトルにし、
体験を盛り込んだ紹介文と、それにまつわる詞が書かれています。
本文の後半では、
古くからの小唄、古謡などを譜面とともに紹介。
また大浜勝彦氏による作曲集も
譜面とともに紹介されています。
大浜氏は、
1973年開校時、母島小中学校音楽教師でした。
参考
本書で出てくる風物で父島で見られるものは
各種ツアーで紹介しています。
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