「激闘駆逐艦隊」(倉橋友二郎)
目次
概要
「激闘駆逐艦隊」(倉橋友二郎)、
本書ははじめ1956年発行(別タイトル)。
その後、1987年本タイトルにて発行。
河出書房新社からは2016年発行。
激闘駆逐艦隊 :倉橋 友二郎|河出書房新社 (kawade.co.jp)
サブタイトルは
「萩月・涼月の奮戦記」です。
著者は戦時中、海軍将校で、
駆逐艦萩風砲術長、凉月砲術長などを歴任。
涼月は、戦艦大和の海上特攻を共にし、
かろうじて佐世保に帰還できた駆逐艦です。
沖縄から佐世保まで後進で帰還したのです。
涼月は
北九州市の軍艦防波堤に埋まっています。
内容としては
「海ゆかば・・・駆逐艦隊悲劇の記録」(倉橋友二郎)と
かなり似ています。
ただしこの本はかなり入手しにくいので、
本書をお勧めします。
戦闘になると、
人はいとも簡単に死んでいきます。
本書でも、
各所でその様子が出てきます。
まさに木っ端微塵というようなこともあります。
為政者は、
常のそのことを頭に入れていただきたいものと考えます。
目次
1 運命のミッドウェー作戦
2 連勝のインド洋作戦
3 悲劇のガダルカナル作戦
4 比島沖海戦
5 海上特攻―大和の出撃
6 死の後進行
参考
涼月 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
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