山口県萩市「郡司鋳造所遺構広場」(’22/10月訪問)
目次
概要
’22/10月、
山口県萩市「郡司鋳造所遺構広場」を訪問。
松陰神社からもほど近いです。
この広場は
実際の遺構から50mほどの場所です。
ということで、
ほぼこのあたりに、郡司鋳造所があったということですね
郡司というのは郡司家のことで、
鋳造師でした。
幕末、
ここで西洋式青銅大砲をつくりました。
広場には、説明板他、
レプリカ大砲、石組大砲鋳造遺構などが展示されています。
倒幕にかかわった藩は
こういう技術的な取り組みも早くから進めていたんですね。
表向き尊王攘夷でも、
洋式の技術はどんどん取り入れていました。
こういう基礎もあったから、
明治維新以降、積極的に欧米の技術を取り入れて、
富国強兵にすすめたのでしょうね。
現地の様子
説明板
石組大砲鋳造遺構
鋳型
同上
全景
同上
上部のこしき炉
青銅大砲レプリカ「長州砲」
同上
参考
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