鹿児島県仙巌園百五十斤鉄製砲・反射炉他(2011年訪問)
目次
概要
2011年1月、
鹿児島県鹿児島市仙厳園を訪れました。
そのときの写真記録です。
同行した子供たちは小学校です。
ここでは
百五十斤鉄製砲・反射炉他を紹介します。
百五十斤は150ポンドのこと。150ポンドは約67.5kgほど。
砲弾が球弾で150ポンドだったのですね。
しかし、最大射程が3km程度、有効射程1km程度では、
あまり実戦で役立たなかった気がします。
反射炉は世界文化遺産に登録されています。
江戸時代後期の薩摩藩は、
先進的な技術を導入していた藩であったことは
間違いありません。
薩摩藩の人たちが、
明治維新の大きな力にもなりました。
さらに、
明治以降の日本軍を率いたのも間違いありません。
現地の様子
薩摩藩百五十斤(ポンド)鉄製砲 複製
説明
諸元
全景
全景
反射炉跡
反射炉跡
旧集成館機械工場(現・尚古集成館)
外観
入口
千尋巌(せんじんがん)
仙厳園を訪れて、印象に残ったものがあります。
それが千尋巌(せんじんがん)。
説明
遠望
拡大
うちの長女は「千尋(ちひろ」です。
千尋~とつく地名や名称は
国内にそれなりにあるようです。
手を広げて一尋ですから、千尋ともなるとかなりです。
なので、千尋~は、
たいていはスケールの大きな場所についています。
読みはせんじん、ちひろ、せんぴろなど色々です。
僕が知っている所では、
父島の千尋岩(240-250mの断崖)、屋久島の千尋滝など。
そしてこの仙巌園で見つけた、
「千尋巌(せんじんがん)」です。
園のすぐ裏山の大きな岩場に
「千尋巌」という文字が刻まれています。
11Mほどの大きさで、かなりの大工事だったようです。
参考
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