山中に残る「大黒葡萄酒」の瓶
目次
概要
夜明山山中で、
「大黒(だいこく)葡萄酒」の割れた瓶を見つけた。
葡萄酒はワインのことである。
瓶の下部にローマ字で刻印があり、
大黒葡萄酒とわかった。
大黒葡萄酒株式会社は、
1934年にそれ以前の会社から改組してできた。
その後、オーシャン株式会社となり、
現在、メルシャンに受け継がれている。
この瓶の首は割れている。
ビール瓶と同じような形だと思う。
今だ、山中には、
戦前戦中に利用された瓶類があちこちに残る。
これは準史跡扱いで、
撤去せずにそのままにしている。
瓶の様子
首の部分が割れた瓶
下部に刻印
DAIKOKU BUDŌSHU CO.LTD TOKYO OSAKA
DAIKOKU
BUDŌSHU
CO.LTD
TOKYO
OSAKA
関連
昭和酒造もメルシャンに引き継がれている。
見るには
夜明山山中、
トロッコレール壕近くにある。
戦跡ツアーでご紹介している。
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