概要

父島南部の山、天之浦山（てんのううらやま）。

標高は243mほど。

父島の山々 (coocan.jp)

最高地点は尾根道にあり、

樹林下で視界はなし。

南の先端部まで出ると、

岩場で絶景の視界がひらける。

天之浦、亀之首、千尋岩などが遠望できる。

絶景の1つである。

ただし、

観光ルートにはなっていない。

そのため、

調査・作業をのぞき行くことはできない。

保全センターからのお願い：関東森林管理局 (maff.go.jp)

この山は

西海岸へ続く軍道から脇道にそれる。

一旦沢を超えたあと、

尾根道にとっつき、南端へ至る。

それほど足場は悪くない。

今後、

森林生態系保護地域の指定ルートになることを願う。

地名の由来

天之浦という名前の由来は、

今のところ、僕が調べた範囲では不明。

丸縁湾は「mulberry bay」が由来のようなので、

もとは英語名から転じたのかもしれない。

（要調査）

現地の様子

軍道から沢にそれたあたり

シマクワズイモが野生化

かつて人の手が入っていたと思われる

長く続く尾根道

オガサワラシラガゴケの広がる場所

天之浦の終点

左下までは行ける

終点から尾根の方を見上げる

眼下

亀之首方面展望

天之浦方面展望

千尋岩展望

終点付近地上部のハマホラシノブ

尾根道に生えるアサヒエビネ

’20/8月中旬、アサヒエビネ現地植栽株が開花

2－3月はシマウツボが見られる

山地に生えるシマウツボの黄花

＜動画　　全方位展望＞

行くには

観光ルートはないので、

観光では訪れることはできません。

他の場所からもよく見えるところはないので、

遠望もほぼ紹介はしていない。

尾根道を整備して観光ルートになったら、

人気のスポットになるだろう。

（難しいかな）