小笠原マルベリー

千尋岩ルート、沢沿い落石危険個所の新歩道


 

概要

 

千尋岩ルートで、

沢沿いの落石危険の新歩道ができがったとのこと。

(当面は新旧併用とのこと)

 

さっそく現場に行って確認してきました。

うまい具合に出来上がっていた。

 

人力でやるには

かなり大規模な工事だったと思います。

 

現ルートは

昨年大雨の時に大きな崩落のあった場所。

普段から落石も頻繁にある。

 

そこで、危険回避のため、

沢の対岸に新歩道が作られることとなった。

50mほどのう回路が作られた。

 

おもな作業や指導をしてくれたのは、

毎年来島してくれている岡崎氏。

生態系の復元を目指して – 北海道山岳整備 (jimdofree.com)

会社概要 – 北海道山岳整備 (jimdofree.com)

 

そこに行政の方やガイドの人たちもお手伝いで参加。

僕は参加できませんでした。

 

これは、村の遊歩道整備事業の一環です。

ちなみに

このルートは林野庁管理の指定ルート。

なぜ、

村がやるのかという指摘はおいておきましょう。

エコツーリズムの観点から、

管理者の枠を超えた取り組みといったところか。

 

新ルートづくりに参加した皆様に、

感謝申し上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

 

1現状

 

崩落個所

 

この崖下がルートになっていた

 

沢側から見た崩落個所

 

 

 

右の崖下が旧ルート

 

垂直の崖地が50mほど続く

一部上の方がオーバーハングした崖になっている

小さな落石も頻繁

 

 

 

 

 

2新ルート(下流から上流へ)

 

沢を渡る箇所

 

飛び石で渡れるようになっている

増水時の状況はまだ判断つかず

増水時はこれの少し下流側にも渡れる箇所あり

 

 

新ルート1

 

新ルート2

 

新ルート3

 

 

新ルート4

 

この橋で沢をまたわたる

 

新ルート5

 

新ルート6

 

新ルート7

 

この先で旧ルートと合流

 

合流地点

 

旧ルート側から見た新ルート

 

岩の野面積みの上に砂利敷き

 

 

 

 

 

 

千尋岩コース

 

 

千尋岩(ハートロック)コース

 

 

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マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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