ハウチワノキ雄株・雌株とも開花(’23/2月下旬)
目次
概要
’23/2月下旬、
ハウチワノキ(ムクロジ科・広域分布種)が開花。
雄株・雌株ともすでに開花している。
複数箇所で確認した。
昨年は3月初旬に記事を書いていて、
今年は少し早いのかもしれない。
花弁のない花なので、
花は萼片とおしべ・めしべだけである。
雄株は萼片とおしべだけ、雌株は萼片とめしべだけ。
そのため、
開花していても、あまり目立たない。
花と認識しない人もいるだろう。
雄株の花は
おしべが複数で黄味があるからまだまし。
雌株の花は、
めしべが1つのびているだけで、かなりしょぼい感じ。
花の様子
雄株の花(雄花)
雄株の花は黄色味がややわかる
ただし花は下向き
萼片で、おしべが隠れている
萼片4-5、おしべ8-10程度
雌株の花(雌花)
雌株の花はめしべだけがのびる
萼片の間からのびるのがめしべ1
萼片は4-5で、めしべ1(柱頭2-3裂)
見るには?
山頂や岩場の展望地に生えていることが多いので、
各種ツアーでご紹介しています。
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