シマカナメモチ開花確認(’23/5月中旬)
目次
概要
’23/5月下旬、
シマカナメモチ(バラ科・広域分布種)の開花を確認。
本種は山地の各所に生えていますが、
旭山歩道を歩いたときに、開花に気づいた。
昨年も同時期に開花の記事を書いている。
花は1つずつは小さいが、花序にまとまり、
花のまとまりが大きめの白い円形に見える。
わりと目立つ。
花のつくりは小さくてわかりづらいが、
バラ科なので、5弁花である。
そのため、
よく見ると、ウメやサクラに似ている。
これから各所で咲いて、
円形の白い花のまとまりが目立つだろう。
現地の様子
開花に気づいた個体
歩道沿いにある
花序の部分
小花がまとまるのでわりと目立つ
花は乳白色に近いような白花5弁
おしべ20(ぐらい)、めしべ1(花柱・柱頭が2-3裂・2裂が普通)
めしべ1は花柱・柱頭が2-3裂(2裂が普通)
葉は枝先に集まり、互生
葉の縁は先端半分ぐらいに細かい鋸歯がある
見るには
シマカナメモチは
中央山山頂が数本あって見やすい場所である。
ご自分で行くことができる。
中央山は、元気の人なら景観ツアーでも行く。
森歩きでも行くことがある。
山地には各所にあるので、
花期は各種ツアーで紹介することが多い。
見たい方はリクエストを。
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