小笠原マルベリー

国内では小笠原だけで自生のフサシダ


 

概要

 

フサシダ(フサシダ科・広域種)は、

父島の山地で時々目にするシダ。

 

なだらかな地形の明るい林内で、

スゲの多い林床に、混成して生えていることが多い。

 

フサシダは根から直接、

細長いひょろひょろした葉をのばす。

 

葉は叢生、中肋がしっかりとしている。

背丈は20-30cmほど。

 

葉の先端に、

房のような、小裂片5-15くらいつける。

そこに胞子嚢をつける。

 

その部分は、

初め緑色で、のち茶色になっていく。

 

小笠原でフサシダ科は本種のみ。

 

分布は父島、兄島、母島など。

 

フサシダの国内分布は小笠原だけです。

ただし、

海外に分布があるので、広域分布種です。

 

 

 

 

 

 

 

和名

 

フサシダは「房羊歯」と書く。

 

小裂片を房に見立てたものである。

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

明るい林内の林床で

スゲ類と混成して生えていることが多い

 

 

叢生して生える

 

草丈20-30㎝程度

 

スゲと違い、

先端部が上向きにのび、フサがある

 

葉はかなり細い(5㎜ほど)

中央部に中肋がある

 

先端部の小裂片

ここに胞子をつける

 

胞子は小裂片の片側をおおう

 

古くなった小裂片

 

 

 

 

 

 

見るには

 

父島ではわりとよく見られる。

 

森歩きや千尋岩コースで紹介できる。

 

シダの紹介は定番ではないので、

興味のある方はリクエストいただきたい。

 

 

千尋岩(ハートロック)コース

 

森歩き

 

 

 

 

参考

 

小笠原で見られる維管束植物(種子植物・シダ)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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