小笠原マルベリー

コウエンボク開花中(’23/6月中旬)


 

概要

 

’23/6月中旬、

コウエンボク(マメ科・外来種)の開花を確認。

 

黄花が目立つ高木のコウエンボク(黄炎木)

 

昨年も6月中には開花を見ているので、

花期はおおむね今頃なのだろう。

 

コウエンボクの黄花が咲いています(’21/6月下旬)

 

植栽のマメ科高木性樹木はいくつかあるが、

ホウオウボクとコウエンボクは見た目がやや似ている。

しかし、花色は明らかに違う。

 

開花は

ホウオウボクよりは少し遅れてという感じだ。

 

真っ赤に燃えるように、ホウオウボクの花

 

目立つという意味では、

赤のホウオウボクに軍配が上がる。

 

この場所も隣にホウオウボクがあるが、

あきらかにそちらが目立つ。

 

左・ホウオウポク、右・コウエンボク

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

 

全景  樹高は10mぐらいだろうか

 

 

円錐花序に花をつける

 

花は黄色5弁

花弁はしわくちゃな花形であまり整ってはいない

おしべ10,めしべ1(柱頭は緑、盾形)

 

 

 

 

 

 

 

見るには?

 

僕が知っているのは2箇所。

 

1つはこの場所で、小笠原村福祉センターの敷地内。

もう1つは

公務員住宅敷地内なので、紹介はやめておく。

 

見たい方は福祉センターを訪れていただきたい。

駐車場脇の園地にある。

 

道沿いなので、

興味があれば、各種ツアーで紹介は可能。

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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