真っ赤に燃えるように、ホウオウボクの花
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真っ赤に燃えるように、ホウオウボクの花
概要
村役場近い歩道の街路樹、
ホウオウボク(マメ科・外来種)の花が真っ赤に咲いています。
落花で、歩道も赤く染まっています。ご近所さんは、この時期掃除も大変ですね。
集落エリアには複数箇所で植栽されていて、夏場はしばらく花を楽しめます。
ホウオウボクは「鳳凰木」と書くようです。
マダガスカル原産です。
町並み景観
かつて、町並み景観の検討で整備されたときに、
街路樹の1つとして、外来種ですが、ホウオウボクが選ばれました。
もう1つはテリハボクでした。
本種はかなり多く育つので、木陰を作ってくれます。
それが街路樹として選ばれた理由の1つです。
花と葉
花はかなり大柄な朱色(赤)です。
花弁5、萼片5、おしべ10,めしべ1です。
花弁は、マメ科独特の蝶形花(旗弁・翼弁・竜骨弁)ではなく、普通の5弁花です。
赤い花ですが、一定の率で、1弁に白っぽいのが混ざります。
葉は羽状複葉で、小葉はかなり小さめで20-30対ぐらいです。
花期とは裏腹に、冬期は落葉するので、ちょっと寂しかったりもします。
どこで見られる?
集落エリアで街路樹などになっています。
また小笠原亜熱帯農業センターでも見られます。
ツアーでは
景観ツアーで亜熱帯農業センターに寄ることもあります。