小笠原マルベリー

サンユウカ(三友花)花


 

サンユウカ(三友花)花

 

人家の玄関先で

サンユウカ(キョウチクトウ科・外来種)花を見つけました。

 

低木性の樹木です。

 

この品種は一重の花ですが、

八重の品種(ヤエサンユウカ)もあるようです。

 

花はやや大きめで、白5裂です。

おしべ5、めしべ1は

中央の筒部の奥に引っ込んでいて、ほとんど分かりません。

 

夜に芳香があるといいますが、まだ確かめたことはありません。

 

サンユウカ、和名では「三友花」と書きます。
由来がはっきりしないようです。

 

 

人家のまわりを見ていいくと、

いまだに初めて出会うような花があったりします。

 

園芸種・観葉植物は、熱帯性のものが種類も豊富にあります。

 

本州では屋外では育てにくいものも、

亜熱帯の小笠原では、屋外・路地でよく育ちます。

 

人家まわりだけで見られるものはとても

 

中には野生化して広がってしまったものもあります。

たとえば、父島ではランタナやホナガソウがそうですね。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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