小笠原マルベリー

八八式七糎野戦高射砲のそばにある「Goodrich」タイヤ


 

 

概要

 

夜明山の洞窟陣地には、

八八式七糎野戦高射砲が残る場所がある。

 

 

野戦用のため、

移動の際はタイヤをつけて運べるようになっている。

 

洞窟陣地の中では、

タイヤははずされ、地面に個体されている。

 

はずされたタイヤは

砲のすぐ近くに2つ並んでいいる。

 

1つが「NAIGAI CORD」で、

もう1つは「Goodrich」。

 

八八式七糎野戦高射砲のそばにある「NAIGAI CORD」タイヤ

 

以下は、

「Goodrich」について。

 

「Goodrich」は、

BFGoodrichと考えられる。

現在はミシュランの1ブランドとなっている。

BFグッドリッチ – Wikipedia

 

しかし、日本軍の大砲なのに

アメリカ製タイヤなのだろう。

当時、タイヤも輸入ものが多かったのだろうか。

(要調査)

 

 

 

 

 

 

 

実際の様子

 

 

高射砲のすぐ手前に2つ並ぶ

左のタイヤがGoodrich製

 

 

Goodrich製タイヤ

 

Goodrichの文字が入る部分

 

同上拡大

 

 

 

 

 

見るには

 

この高射砲陣地は夜明山にある。

指定ルートのため、ガイド同行が必要だ。

 

 

 

一日では定番コースだが、

半日では行かないこともある。

そのため、リクエストいただきたい。

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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