小笠原マルベリー

シマザクラ開花確認(’23/8月初旬)


 

 

概要

 

’23/8月初旬、

シマザクラ(アカネ科・固有種)の開花を確認。

開花そのものは、もう少し前かと思う。

 

夜明・湾岸道路一周での自生植物(51)シマザクラ

 

開花の確認は、

例年チェックする定点個体である。

昨年(’22)は7月前半に開花していた。

 

島一周ウォーキング(7月分・’22/7/10)

 

この場所は

以前は低いところに1株あった。

しかし、その株は枯れてしまった。

 

幸い、その上に、1株あって、

現在はそれをチェックしている。

 

あいにく、手の届かない高さなので、

近距離での花のマクロ撮影ができなくなった。

 

中央山付近のシマザクラは花期が遅めで、

涼しくなってからよく花をつけている。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

開花個体遠望

カーブミラーのすぐ左側

 

同上 開花個体

高さ2m超える場所にある

 

手が届かない場所なので、マクロ撮影はできない

 

花はごく薄い 淡紫色、筒状で4裂、

裂片は線形で反曲 (カール)

4裂部分は細長くのびて反り返っている

おしべ4、めしべ1

(おしべ、めしべも長くのびている)

 

花の裂片、おしべ、めしべともみな細くのびていて、

近くで見ないとそれぞれの見分けがつきにくい

 

 

 

 

 

 

 

見るには

 

この場所は

夜明道路・旭平展望台付近。

そばに、カーブミラーがあるので、

分かりやすい。

 

道沿いにあるため、

各種ツアーで紹介できる。

 

見たい方はリクエストいただきたい。

 

全ツアーメニュー

 

メールでのお問い合わせはこちら

メールでのお問い合わせ

マルベリーでは、山歩き(千尋岩)、森歩き、戦跡ツアー、スター&ナイトツアー、サンセット・ナイト、歴史ツアーなどを開催しております。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。


    関連記事RELATED ARTICLE

    PAGE TOP