ムニンフトモモ開花確認(’23/9月初旬)
目次
概要
’23/9月初旬、
ムニンフトモモ(フトモモ科・固有種)の開花確認。
見つけたのは山中の急傾斜。
それゆえ、花も遠望だった。
本種は
ルート沿いで見られる場所が少なくなっている。
中央山園地(植栽)と千尋岩ルートぐらいである。
中央山園地は枯死が目立つので、
花がほぼ見られなくなっている。
千尋岩ルート沿いのは
2か所で花を遠望する程度。
ルートをそれないと、
なかなか花を間近で見られる場所がない。
仮にそれたとしても、
低い位置での開花は少ない。
撮影するには厄介だ。
現地の様子
急傾斜地の樹冠に近いところでわずかに開花
複数の花はつけている
花の数はこれから増えてくるだろう
花は早落性の白い花弁5、
おしべ多数、めしべ1
目立っているのはおしべ
見るには
ムニンフトモモがルート沿いで見られるのは、
中央山歩道、初寝線歩道、千尋岩ルートなど。
花期は9月ごろ。
中央山は枯死により1本しか残っていない。
開花はほとんどない。
初寝線はルートからの遠望。
(’23/9/5時点で開花はなし)
千尋岩ではルート沿いで見られる。
(’23/9月初旬、開花は未確認だが、
例年、開花は見られる)
初寝線はツアーではまず行かない。
中央山(景観や森)や千尋岩はツアーで使う。
遠望でよければ
見たい方はリクエストいただきたい。