シャリンバイがぽつぽつ開花(’23/9/下旬)
目次
概要
’23/9月下旬、山地の各所で、
シャリンバイ(バラ科・広域分布種)咲き始めている。
中央山では開花が進む個体もあった。
例年、
夏すぎぐらいから、ぽつぽつ咲き始める。
9月ぐらいでも、
まだぽつぽつのところがほとんど。
とはいえ、
咲き始めているところは増えてきた。
もう少し涼しくなると、
花も増えてきて、盛りを迎えるだろう。
初夏から夏前はヒメツバキがにぎやかに開花。
そして、
初秋から冬場はシャリンバイがにぎやかに開花。
両種とも樹冠が白っぽく見える。
ただし、この2種は生息地がやや異なる。
ヒメツバキは高木林帯、シャリンバイは低木林帯が、
それぞれメインの自生地だ。
開花の様子(中央山の個体)
解説版
花を多くつけていた個体
花は小ぶり
開花が進むと、白花が目立ってくる
花はウメの花を小さくしたような感じ
花は白で5弁、
おしべ多数、めしべ1(花柱・柱頭は2-3裂)
開花してすぐはおしべの葯が黄色っぽい。
のち赤味を帯びる
見るには
シャリンバイはおもに低木林帯で自生。
道路沿いや展望地でも多く見られる。
花期の盛りは、
樹冠が白っぽくなるので、すぐわかる。
花期には各種ツアーで紹介する。
花のない時期は、
目立たないので、あまり紹介していない。
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