「どんな病気でも後悔しない死に方」(大津秀一)
目次
概要
2013年発行、
「どんな病気でも後悔しない死に方」(大津秀一)。
水戸一高卒業生の本。
緩和医療医・大津秀一氏。
著者が希望する死に方は、
「平均年齢まで生きて、家族つのつながりもあり、
最後は心疾患でポックリいくのがいい」ということ。
本書第2部では、
病気ごとの終末が具体例とともに書かかれている。
癌:
状態のよい時間続き、
最後の1-2カ月くらいで急速に悪化。
心疾患・肺疾患:
急に悪くなることを繰り返し、
最後のその臓器の機能不全で。
脳血管疾患の一部・認知症・老衰:
ゆるやかに状態悪化。
心筋梗塞の一部・致死的不整脈・不慮の事故死・自殺など:
突然死。
腎不全のかたは、
ほとんど腎不全ではなくならないそうだ。
人は自殺以外は死に方を選べないので、
元気なうちから病気別終末を知っておくことも大事。
このことも中高年が必須知識であろう。
そういう自分はどうなるんだろうかな?
2023年時点では、まだ病気の兆候はない。
(しいて言えば、
大腸ポリープを取っているので、がん系?)
目次
第1部 後悔しない最期のための基礎知識
日本人は今、何で死ぬのか
病気別の死因について
第2部 病気ごとにまったく異なる「後悔しない死に方」
がん
自分の力を行使しうる病気、しにくい病気
心疾患、肺疾患
医師の世代によって、終末期の医療に差が生じる
脳血管疾患の一部、認知症、老衰
心筋梗塞の一部、致死的不整脈、重症くも膜下出血、
不慮の事故死、自殺
腎不全について
健康
など。
参考:大津氏の著作
大津秀一 | 小笠原マルベリー (ogasawara-mulberry.net)
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