ムニンタイトゴメ開花確認(’23/11月中旬)
目次
概要
’23/11月中旬、
ムニンタイトゴメ(ベンケイソウ科・固有種)開花確認。
最初に開花を見たのは旭山南峰で、昨年と同じ。
ただし、時期は昨年より半月ほど早め。
開花が早い理由は分からない。
この場所は、
岩場に点在して何個体か生えている。
開花個体は1株だけで、
つぼみは他の個体でも見られた。
まだつぼみすらない個体もあった。
父島の他の自生地は
開花時期がもう少しあとのことが多い。
他の島の開花時期は
あまり見ていないので、よくわからない。
旭山南峰では
ぱっと見が似ている、カタバミも咲いている。
両種とも花は5弁で黄色。
ムニンタイトゴメを見たことがない人は、
見間違うこともあるかもしれない。
現地の様子
生えている場所
岩場に点在して自生
開花個体
同上 近景
花は黄色5弁、おしべ10,めしべは5心皮
未開花の個体1
未開花個体2
未開花個体3
同じようなところに生えるカタバミ
カタバミの花
見るには?
父島では
旭山南峰と初寝山が見やすい場所。
旭山南峰は12月ごろから、初寝山は翌1‐2月からと、
花期が少しずれている。
旭山南峰は自由に歩けるルートだが、
初寝山はガイドツアーとなる。
どちらのコースも森歩きで訪れる。
必ずしも定番ではないので、
花を見たい方は、ぜひリクエストを。
次の記事へ