ローゼルソウの花と果実のような部分(’23/11月下旬)
目次
概要
’23/11月下旬、
ローゼルソウの花と果実のような部分を見た。
ローゼルソウとはいわゆるローゼルのこと。
場所はとある宿の敷地内。
知り合いの迎えに行った時に、たまたま見つけた。
本種は短日植物なので、花期は9月以降のよう。
11月中旬に気づいたので、
花よりも果実のような部分の方が多かった。
もう以前に盛んに咲いていたのだろう。
果実のように見える、
苞・萼が肥大した部分は食用利用されている。
しかし、
僕はまだいまだに食したことがない。
量は少なくても、島で取れるものは、
話しのタネに一度は味わうべきだと思っている。
花と苞・萼が肥大した部分
赤い包・萼の肥大部分が目立つ状態
花はぽつりぽつりと咲いていた
花の色は薄ピンク、
他にも薄黄などあるよう
見た目は園芸種のハイビスカスのよう
ハイビスカスより、おしべ・めしべの部分は短め
花のつくりは5弁花、
おしべ・めしべが一体にのびている
おしべはのびた部分のまわりに多数つく
先端部はめしべで、5裂の花柱・柱頭
苞・萼が肥大した部分
同上 拡大
見るには
庭先や農園での栽培なので、
目につくことは少ない。
野生化しているのはないので、
ツアーで紹介することはない。