小笠原マルベリー

ムニンヒサカキの果実


 

 

概要

 

’23/11月下旬、東平で、

ムニンヒサカキ(サカキ科・広域分布種)果実を見つけた。

 

雌雄異株のムニンヒサカキ

 

見たのは、まだ緑色の果実。

そのうち、黒熟する。

中には黒色の種子があるようだ。

種子まではまだ見たことがない。

 

本種は、

雌雄異株なので、花期には意識して見る。

その後は、忘れてしまう。

 

近年は、果実もあまりつけないので、

果期にも雌雄の注意がいかなくなっている。

 

この株は果実を見つけて雌株とわかった。

とはいえ、

果実はわずかにしかついていなかった。

 

 

 

 

 

 

現地の様子

 

 

枝先にわずかに小さな果実がついていた

 

1株で5個ぐらいしか見つけられなかった

 

直径は5㎜ほど

黒熟するまではもうしばらくかかりそう

 

同上  拡大

 

 

 

 

 

見るには?

 

地味で目立たない樹木なので、

普段はあまり紹介していない。

 

興味のある方はリクエストしていただきたい。

東平や村民の森で見られる。

 

フィールド紹介

 

森歩きで紹介する。

 

森歩き

 

なお、

果実は時期も限られ、ルート沿いにあるとは限らない。

それゆえ、ツアーでの紹介は難しい。

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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