「代表的日本人」(内村鑑三著・鈴木範久訳)
目次
概要
1908年発行、
「代表的日本人」(内村鑑三)。
もとは1894年「日本及び日本人」として発行、
本書はその改著版である。
この本は
外国に紹介するために英語で書かれたもの。
その日本語訳である。
(訳文は著者ではない)
僕にとっては
内村鑑三氏は大学(北大)の大先輩にあたる人。
まだ札幌農学校時代の方。
この本では、
5人を代表的日本人として取り上げている。
西郷隆盛-新日本の創設者、
上杉鷹山-封建領主、
二宮尊徳-農民聖者、
中江藤樹-村の先生、
日蓮上人-仏僧である。
私利私欲にとらわれず、
世のため、人のために生涯を捧げる人物として、
彼らの生涯を紹介している。
内村氏はクリスチャンである。
上記5人にはクリスチャンはいない。
クリスチャンの視点からの比較の解説もあり、
外国人にとっては分かりやすかっただろう。
参考:登場人物
西郷隆盛-新日本の創設者
上杉鷹山-封建領主
二宮尊徳-農民聖者
中江藤樹-村の先生
日蓮上人-仏僧
参考:内村氏関連
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