シマツレサギ、開花前は距が目立つ(’24/1月下旬)
目次
概要
シマツレサギ(ラン科・固有種)は開花も間近。
2月初旬には開花し始めるだろう。
昨年より、やや早く開花を見ることになる。
開花直前の花のところを見ていると、
長い距が目立つ。
この距はかなり細長い。
中には蜜がたまっている。
これだけ細長い距の蜜を吸うには、
かなり細長い口吻が必要にある。
イチモンジホウジャクという口吻の長い蛾がいるので、
こういうものが利用しているのだろうか。
(要調査)
シマツレサギは多年草だが、
果期以降、地上部は枯れる。
涼気になると、また芽生えてくる。
今年は群落になっているところの数が
例年より多いように感じる。
実際の様子
開花間近の個体群1
同上 2
総状花序に多数の花をつける
ツレサギ(連鷺)という和名の通り
開花前は距が目立つ
距の拡大
見るには?
東平でわりとまとまって生えている。
ここは森歩きのツアーで訪れる。
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