小笠原マルベリー

山中に残るインク(インキ)瓶?


 

概要

 

山中に残る、

インク(インキ)瓶と思えるもの。

こういう瓶はありそうでなかなかない。

この場所で見たのがはじめてに近い。

 

瓶の形からは、インク瓶と推定した。

インクとは万年筆のインクである。

万年筆 – Wikipedia

 

瓶には社名・商標などの印字はない。

ただし瓶の底にTの字がある。

Tがどういう意味を示すのかはまだ分からない。

(今後要調査)

 

瓶の形は円形で直径5㎝程度。

高さは、

液を入れる部分4㎝ほど、瓶口まで6㎝ほど。

 

瓶のあった場所は軍事施設の場所なので、

将兵が使ったものであることは間違いない。

その場所には壕が残るが、建物の痕跡はない。

 

近くにはビール瓶も多数落ちている。

ビール瓶とインク瓶では、

飲み物と文具で性質が違う。

単に空容器を捨てただけかもしれない。

 

 

 

 

 

 

瓶の様子

 

 

瓶の様子

見つけたのは3個

 

底にはTの文字

 

容器の直径は5㎝ほど

 

高さは4㎝ほど(瓶口までで6㎝ほど)

 

 

 

 

 

 

見るには

 

父島海軍航空隊監視壕の上側出口付近にある。

 

 

父島海軍航空隊監視壕(大根山)

 

この場所は足場の悪い場所にあり、

通常は行かない。

 

どうしてもという希望があれば、

検討する。

 

 

戦跡ツアー

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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