シマカナメモチ開花確認(’24/5月初旬)
目次
概要
’24/5月初旬、
シマカナメモチ(バラ科・広域分布種)開花確認。
確認したのは自生地ではなく、
小笠原亜熱帯農業センター内植栽株。
昨年は、
山地の自生株で5月中旬に確認している。
農業センター植栽個体の開花は、
山地の自生地よりは少し開花が早いようだ。
したがって、
今年もそれほど開花時期は変わらないかと思う。
現地の様子
説明板
亜熱帯農業センター植栽株
開花個体
散房花序の先に多数の花をつける
葉は互生で、枝先に集まる
形は長楕円形、鈍頭(先が丸い)、
縁には葉の縁は先端半分ぐらいに細かい鋸歯
1つずつはとても小さい花
小花がまとまるので、直径5-10㎝ほどの円形(半球状)
開花が進んだ状況
花は乳白色に近いような白花5弁
おしべ20(ぐらい)、めしべ1(花柱が2-3裂・2裂が普通)
花の拡大
おしべ20(ぐらい)、
めしべ1(花柱が2-3裂・2裂が普通)
見るには
シマカナメモチは
中央山山頂が数本あって見やすい場所である。
自由に歩けるルートなので、自分で行くことができる。
中央山は、元気の人なら景観ツアーでも行く。
森歩きでも行くことがある。
山地には各所にあるので、
花期は各種ツアーで紹介することが多い。
見たい方はリクエストを。
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