小笠原マルベリー

「宮本武蔵」(司馬遼太郎)


 

 

概要

 

1968年発行、

「宮本武蔵」(司馬遼太郎)。

朝日新聞出版 最新刊行物:文庫:新装版 宮本武蔵 

 

宮本武蔵の生涯は、

多くの作家によって書かれているだろう。

本書は、司馬遼太郎による、

宮本武蔵の生涯を描いた歴史小説。

宮本武蔵 – Wikipedia

 

宮本武蔵といえば剣法の達人。

そして、

誰でも知っているであろう、巌流島の戦い。

ただし、

それ以外はあまり知られていないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

武蔵について

 

 

剣法の達人である武蔵。

しかし天才ゆえか、

彼が確立した兵法「二天一流」は結局すたれていった。

 

有名な決闘シーンもいくつか登場する。

武蔵は敵を「見切る」ということを重要視していた。

まず見切ることで戦う相手を選んでいた。

そしてもちろん、

戦いの上でも相手の攻撃を「見切る」ということも。

 

佐々木小次郎との決闘は、

戦う前から見切っていたようである。

小次郎のつばめ返しを見切っていた。

 

晩年の武蔵は、幕府や藩に3千石の報酬を求め、

なかなか地位を得られなかった。

 

最後は熊本細川家に招聘された。

客分という立場で報酬も得、

家老と同等扱いの鷹狩も認められた。

 

そして、

霊巌洞で62歳で亡くなった。

 

武蔵は、晩年、「五輪書」を書いている。

 

「五輪書」(宮本武蔵)

 

 

 

 

 

参考:巌流島

 

 

山口県下関市巌流島(船島)(2014年訪問・再編集版)

 

 

 

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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