小笠原マルベリー

「五輪書」(宮本武蔵)


 

 

概要

 

「五輪書」(宮本武蔵)。

*五輪書・・・ごりんのしょ

僕が読んだのは、

致知出版社の城島明彦氏現代語訳。

五輪書 | 宮本武蔵・著 城島明彦・現訳 | 致知出版社

 

書かれたのは

武蔵の晩年、1643-1645年ごろといわれている。

 

五輪書は、

宮本武蔵「二天一流」の兵法の書。

五輪書 – Wikipedia

五輪書 解題 (siritai.net)

兵法の道を

5つの道にわけて解説している。

地:概略

水:兵法(太刀論の真髄)

火:合戦・勝負の心得

風:他流派のこと

空:空を道とし、道を空とする

 

「水」は、

武道武術にある程度実戦がないとピンとこないだろう。

(僕もだが)

 

兵法の本質とは

「いかなる場合でも必ず敵に勝つ」ということ。

 

現代人も世のなかで戦い続けている。

戦いに勝つという点では昔も今も同じ。

 

 

 

 

 

気になるフレーズ

 

本文中、気にかかる言葉として、下記をあげる。

 

平常心、

有構無構「構えはあって、構えなし」

「居つくな」

「先手必勝の心がけ」

心眼を働かす・

いつも道を歩いているように足を運ぶ

千日の稽古を「鍛」とし、万日の稽古を「錬」とする

など。

(詳細は本文にて)

 

 

 

「9か条の戒め」(要旨)

 

正しいことを考える

 

鍛錬

 

諸芸に触れる

 

様々な職能を知る

 

利害損失を見抜く

 

本質を見極める

 

目に映らないものを推理・察知

 

微細な変化・動きを見抜く

 

役立たないことはやらない

 

 

 

 

参考:巌流島

 

山口県下関市巌流島(船島)(2014年訪問・再編集版)

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    この記事を書いた人

    吉井 信秋

    大阪市旭区生まれ。 茨城県立水戸一高で硬式野球部所属。 北海道大学農学部林産学科(現・森林科学科)卒業。 某企業に就職、栃木県鹿沼市の研究所に配属される。 数年後、異動により東京勤務。さらに数年後、依願退職。 その後、小笠原・父島に移住。 島でいくつかの仕事を経験後、2000年独立開業。 小笠原で山歩き、森歩き、戦跡などの陸域専門ガイドを勤める。

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